運動会の練習をしながら、
インターハイ予選団体も近い(注:これは無条件で最初から都大会です、関東大会選抜とは違う)
バンドのステージオーディションも近い
という、カオス。彼女欲しい、できねえ、カオス。
高2の春のインハイ予選は2複1単だったので、1単はもちろん堅実なきむくん。私たち停学意味不明ペアは、淑徳巣鴨から1セットセティング取った切り札として、2複でいきました。
伝統校、強い都立の小山台が相手。荒木さんという化け物が、2複で構えていたので、うまくいけば、勝てたかもしれません。
向こうの1単で出ていたゴンローさんは、浦安オープンの2部の2回戦で、僕はファイナル負けしました。とても手足が長く、女子にキャーキャー言われていました。
11点、3セットマッチ、サービスポイント制。苦手な、短期決戦。ファイナルの終盤に集中力が切れて、最後に応援の差で負けました。
ですから、インハイ予選は15点だし、きむくんだし、ファイナルにならなければ、余裕で勝てると思いました。ファイナル17-15で負けて、開成はベスト64で駒沢オリンピック公園を後にしました。正義感の強いかれはすごく自分に怒っていました。
まあまあ、個人戦に切り替えましょう。
伝説の佐藤佐々木ペアの爆音が鳴り響いていたと思います。
駒沢のアリーナでは、2回にわたり関東第一の横に陣取り、色々観戦。
佐々木選手と、淑徳巣鴨の藤野選手がやばいと思いました。ショウジ選手は、お見掛けすることができませんでした。今思うと、国際大会でしょうね。
トーナメントのあたりが良ければ、きむくんなら個人戦はベスト16いけると思いましたが、いけませんでした。ベスト32で藤野選手に当たってしまったからです。つまり、都ベスト64でした。3回も勝ったのに、ベスト64。東医体と同じくらい、勝つのは難しいです。
この年、まだ一校に一枠割り当てだったので、開成からは複の出場はなし。
まあ、出るとしたら我々は飛び道具なので、1複の医科歯科か、ハーバード、どちらかでしょう。非常に層が厚い代だったと思います。
それでも、何故、伝説の先輩には太刀打ちできないか、今後考えていきたいと思います。
とにかく、当時から情報を集めるのが得意だったというお話です。
これが、夏の選抜ブロック予選の不調~キャプテン代理、史上初の都ベスト16出場へとつながります。
この時の、自分は、シングルプレーヤー。スマッシュとカット主体の速攻+クリア大回しの体力自慢。割と、サービスポイント制向きでした。
ダブルスは、破壊と構築で、ほかにないプレイを心掛けました。二人ともレシーブができない、ミスが多い、ただ、バックハンドとスマッシュが打てる、これがウリでした。
悦男先生は、停学コンビのバックハンドは国宝級といわれました。
色々振り返ると、こんな感じ。トナミの大堀彩選手が大好き。大きくて、スマッシュが打てて、フェイントがうまい。メンタルコントロールをして、ドライブが打てるようになれば、良いのかなあ。
YOJ2019の1回戦、Yuとともに大きな声で応援しました。
応援が力になる、私たちと似たタイプと感じました。
いかがでしょうか。