論文が急にアクセプトされました。4回もいじめられ、データを取られ、オンラインジャーナル投稿料金を支払い、校正作業で少し滞ってます。
このやり取りの過程で、メールアドレスが漏れているのかあなたに2億5千万円の融資をします、みたいな変な科学研究所からのメールや、今やりとりしている論文をこっちに回してくれたら50万円支払います、のようなクソメールが山ほど来るようになりました。引っ掛かりはしませんが、メールアドレスも大事な住所なんだと痛感。出版社のメールを見つけ出すのに少しだけ手間が増えました。
さて、この5年間で勉強したことは結構あります。クロカワについて語ります。麻雀のことです。昨年3月までは週に一度実家から千葉の勤め先まで通っていたので、親父とクロカワの試合をCS放送で見るのが木曜夕方の楽しみでした。
モンド杯、という麻雀リーグの中継が主で現在AbemaTVのリーグ戦で活躍している選手も多く出ています。
モンド杯というと、有名な小島武夫先生や、飯田正人氏、闘将森山選手、七対子の土田コーショー選手、我が家では下手の金子と呼ばれる金子プロの2010年から最新試合まで見ることができます。滝沢プロ、佐々木寿人プロ、おっぱいボインの和泉プロも見ていて面白いです。
親父はクロカワではあんまり負けたことがないようで、対局を見ていると、自分と違うコメントが出てきて気づきがありました。ドラは絶対切らない、リーチされたらベタオリ、チャンスは逃さない、字牌は大事にする、自風牌も切らない、勝つ戦法が見えました。この戦い方に近いのが、滝沢プロと石橋プロ、小島先生です。現在大活躍している東大卒の近藤誠一プロの評価は我が家では、低かったです。
愚形リーチは上がれない、とか面子がちょっとできてて対子が3つあったら落としてく、とか暗刻のそばの両面は落としていく、とか理論も少し身に付きました。
安全な選択肢をとる、という面はバドミントンのシングルに近い気がしました。
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モンドにはあまり出られない、干されていた多井選手という激強い人がいることも知りました。
時々深夜に、芸能人大会みたいなわれ目DEポン、がやっていました。全員のレベルはモンドリーグには劣りますが、風間杜夫氏は伝説的、異常に強かったです。あと、じゃい氏もすごかったです。
好きな選手が出てくると、なぜかお袋も名前を覚えるようになって、誰々選手は大学卒だ、とか学歴なんかを調べるようになりました。ははは。
1010文字くらい