Tsukemenpapaのブログ

アラフォー別居婚男性の頭の中

傷ができるということ

最近、我が神経解剖学にいる人工血管の開発者・ノイシキ先生や、整形外科でインプラント感染研究の第一線の、ママの研修医時代オーベンのチェ先生と話す機会があって、異物の反応はマクロファージ(中枢神経では私の興味細胞である、ミクログリア)から始まって、線維芽細胞が遊走されてコラーゲン組織が増生する。と学びました。インプラントの中では、これをバイオフィルムと呼び、人工血管の領域では癒着と呼び、この癒着を防止すること、人工関節置換ではバイオフィルム形成の抑制が関心領域であります。ノイシキ先生はまさに奇天烈で、逆に癒着防止のためにどんどん線維芽細胞を遊走させるように成体に近い物質を、膜を化学結合させて応用させたそうです。サランラップがイメージです。ノイシキ先生からはいつもコンサバだ、と非難されますがやっぱり生体反応のトライアンドエラーは、必要だと思います。

私は今、医学部の同級生、東大硬式野球部の選手だった3歳上の子が、マラソンを2時間半~3時間以内のクラスで走っています。彼とは2007年学部4年生の時に、一緒に筋トレ部に入部して、頑張っていました。上背もあって、勉強のために痩せ型になってしまった彼でしたが、バック転や器械体操を筋トレ部に取り入れてくれました。私のおてんば長女が中退した学校の新体操部キャプテン同級生を汗くさい道場に呼んで、半裸の私たちに熱血指導。いい思い出でした。

そんな彼は、どんどん脚力を蓄え、今では練習でも1km4分前半でハーフを走ってしまいます。本当に働いているのか、ちょっと興味深いです。

今、臨床業務は切迫していて、よくわからないけど私がトレーニーだった頃の3倍くらいのご新規さんがいます。自分のトレーニングをこなせない毎日です。こんな、逼迫している中

去年まで居たよくわからんリハ部長の、申し送りのない利用者さんが溢れています。

親切心で、転勤先に、読みやすい紹介状を書きましたが、結局こっちに問い合わせに来ました。

忙しいのに、〇〇さんの情報をメールしてくれ、と温泉部長から、医局長のもとにメールが来たそうです。

コロナ対応で忙しいことと、研究や教育で大学が忙しいことをわかっていない同門の先生が多いと思ったので、愚痴りました。 あーむかつく