Tsukemenpapaのブログ

アラフォー別居婚男性の頭の中

ビッグウェーブが来て流された

感情、理性は原始的な段階の一つ上層にある、脳の活動である。

読む、聞くが原始的なものと捉えている。

ある文章を読むとする。文面通りに読むことと、その内容を理解すること、は可能である。
さらに書き手の文章を通して伝えたい感情も判断することが可能。

ただ、その文章を他人がどう感じるか、の想像力が働かない。これは、原始からひとつ、ふたつ上の階層にある脳の活動なのだろう。もともと活動していなかったのかもしれない。

 

それよりも心配なのは返り血、静脈に血栓ができている可能性だ。右の腓腹筋、膝窩が痛い。血が通っていれば、血栓はできない。カン、だけど。

。。。。。

心肺停止後、蘇生後「前にも増して調子が良い」という現象を最近メディアで感じた。高田文夫先生だ。2012年に自宅で昏睡後、救急搬送され、心臓が4回止まったそうだ。いつ頃からか、ラジオに復帰して、確かに聴くとまくし立てるように話している。観念奔逸に近い感じもするが、懐古エピソードが織り交ざる芸能史噺なので、番組としては非常に楽しめる。

同番組のものまねタレントの松村邦洋氏も、2015年だったかマラソン大会で心肺停止になった。その後、モノマネのキレが増して面白い。肥満という個性がなくなったのに、だ。

二人がパワーアップした部分は「言語」の部分である。細かい記憶もより鮮明になっている。部分としては側頭葉、脳梁周囲である。

共通しているのは、心肺停止。脳血流が低下していた時間も相当あったと考える。それでもパワーアップしたという点では、脳血流低下、低酸素状態が脳にとってはストレスではないと言えよう。何故なら一部分の栄養動脈の閉塞では、閉塞したことによる脳虚血のダメージは不可逆的であるからだ。脳全体の血流低下は、脳実質全体が低酸素に陥ることにより何かしらの、細胞が変化するのかもしれない。支持組織:グリア細胞の連結の仕方がかわるか。血管とも連絡するミクログリアが関与しているか。

心肺停止者の脳保護に使う低温療法というものがある。低温ということは、血管も拡張し、低酸素状態を作っているので、感覚的にはわかる。脳の活動を一旦ほぼ停止させるが微妙に通電させておくという感覚。水浸しになったパソコンの電源を即座に入れるとバチっと故障する感覚。

通電しているけれど漏電していれば、危険。焦って固縮するでしょう。

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