2022年、11月頃博士審査と脊髄障害医学会で切羽詰まった後。三角だった目が少し丸くなった11月の最後に、「来年からセンター病院に異動。週に一回は会えるからさ」と朝の外来で教授と3分面談。テッテレー。学生とやった研究は？緊張しながら教室紹介したテーマは？そもそも運動すれば元気になるの実験は、できなくなるの？
どよよんとしたまま、年末にコロナ感染して、復帰して体調悪くて、血便が出て。そしてカケンヒに落ちました。新しい病院は、古巣、と言ってもいいのだけれど訓練士さんは皆超忙しそう。4月の頭、働いて2日目にPHSが12件鳴って、診察とオーダが17時前の締めに間に合いませんでした。ラジオを聴きながら残業してる、5月で辞める先輩にイライラしたり、はっきりとしたテーマがなくて日中ヘッドフォンをしてよくわからんセミナーを受講している大学院後輩。もっとやばいのが、外来中であろうと会議中であろうとぐうぐういびきをかいてしまう部長。しかも朝怒鳴られたし。Whatthehell！ちょっとキレたけど、明日も笑顔を絶やさず、とにかく頑張ろう。
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そうこうして、あっという間に2023年の11月。今年は非常に暑かったなあ。タカイドには全然帰れてないし、15歳・18歳のオテンバたちからは、誕生日のプレゼントをねだる時くらいしか、連絡がこなくなりました。次女の体育祭を初めて見に行ったけど、長女がいた学校よりも、なんとなくおだやかで楽しそうな雰囲気でした。これはこれで、良かったかなと思いました。毎週小児リハ研修、スポーツドクター講習、高次脳機能障害学会、リハ医学会。あちこち勉強して頭も体もへとへとでした。そんな中、お袋の筑波大学の受診があって、再発。5回目。
最初は手術する、安全に手術できるから、と聞いて「手術で取れるくらいなら、まだ元気に生きられるかな」と思っていたんだけど。翌週の放射線科の先生が、まだ照射してない脳（そんな部分あったっけかな、ってくらい当ててるはずなんだけど）だから。と方針が、ややぶれして、来週から大仏の近くに入院です。治療して、一日2万歩くらい歩いて元気に少し痩せて帰ってきてほしいと思っています。脳について思ったことは、今度書きます。 運動して元気になるミクログリア療法 ツケメン 930字くらい
