Tsukemenpapaのブログ

アラフォー別居婚男性の頭の中

社会科見学など

あっという間の9月、肌寒かったり暑かったり、季節感を感じられなかった夏の終わりでした。意気揚々と適当に仕上げた論文が、査読付きでrejectだけど、姉妹誌なら採択できるかも、のメールが来て、少しギアを上げて毎日実験。英語の加筆修正は一気にやるのがコツ、だと思って勢いで仕上げて、教授に添削丸投げ。そんな合間にバイトの日々。結構忙しいけど、体力が持てば研究する生活も悪くない。

バイトは、ハマ内を行ったり来たりで、そのうち自宅近くにワープホールでもできないかな、なんて思っています。時空のゆがみが生じる、なんてSF。

文章が書きあがった後、ここからが大変で、メールのやり取り。姉妹誌に出すなら、このURLを使ってね、と書いてあったURLが期限内なのにもかかわらずエラーで無効。問い合わせするも自動応答メールが届き、詳細がわからない。週明けどうなることやら。

そうだ、論文のやり取りがなかったから2020パラリンピックのメディカルボランティアもできた。たった数日のお手伝いだったけれど、知り合いの先生が増え、偉そうなベテランセラピストにちょっとむっとしたりしたけれど、出会いがたくさんあってよかった。パラリンピックの会場、私は新国立競技場スタジアムだけの参加だったが、熱気に満ち溢れていた。本当はオリパラ開催反対派で、複雑な気持ちでボランティアに臨んだけれど、選手のために集中できた。ポケトークがとっても役に立った。モロッコ人はアラビア語

緊急事態とは思えないほどかなり活動的だった。一年前は自主自粛をしたけれど、自分の健康を損なって反省した。

段々と当直明けの体力バッテリーが持たなくなってきたので、そろそろ回数を減らしたいな、と思う。大学を辞め、在宅医療に勤めだした友人は月5回の在宅当番があって、丸一日中働きっぱなしだという。結局医療者には休みがないのだろう。ウチの教室に、本当にあともう少しでノーベル賞が取れたとおっしゃる、75を超える大先生が休日に今もなお仕事をしに来ているのが刺激的である。大先生に比べると、博士をとることにこれだけ苦労している自分の現状は困ったものである。そしてRejectの件も愚痴を言ったが、こだわらずにささっと終わらせた方がよい、と意外な人間味あるアドバイスをいただいた。敬老の日だったので敬老しておいた。

本当に時間が惜しい。新しい事は全然覚えられないし、メモすることも忘れちゃうし、メモした場所も忘れる。アミロイドβがたくさんたまっている。

留学している先輩方とお話したとき、お二人とも新しい楽器を買っていたのでついついネットショッピングを楽しんでしまう。そろそろポチっとしちゃうかも、GibsonのES335。学位を取れたら、Taylorの314を買う。来年になっちゃうかもしれないのがいやだな。