Tsukemenpapaのブログ

アラフォー別居婚男性の頭の中

フォグと霧

12月の中旬に新型コロナウイルスに感染して、療養期間を経てバイトで仕事復帰をした。なんだか正月もずっと体が重くて、頭が痛くて、一週目はおやすみ。

今週から仕事初め。しかし、どうも変。頭の中で単語が思いつかないので、文章が構成できません。もともと話すのは苦手なので、文章を頭の中で作ってから会話をする頭の使い方。文章が不完全なまま、言葉を発するので、いつも行間的な、足りない節を読み取ってくださるみんなが、「ええとどういことですか?」。聞き返されます。

文章を読み取る、話を聞き取るのも苦手でフレーズを記憶する力が減っていると思います。仕事に少し支障が出ている、そんな違和感を覚えながらの仕事中です。

左の外側・上側に何か起きている可能性があります。こんな不安を抱きながら、必要なのは頭部MRI。ただ、何かあっても、何もなくても嫌なので、少し様子を見ることにします。

学位記が授与された。飛び上がるほど泣いて喜ぶだろう、という想像とは違い、ちっとも気持ちが晴れません。コロナ禍になって、がーっと実験して、つらいことが重なってデータの解析が進まなくて、一生たどりつけないと思った、何度もパラホルムアルデヒドを飲んでネズミたちが味わった苦しみを抱えて終わりにしよう。そんな辛さを乗り越えて、感性を研ぎ澄まして練りに練って完成させた学位論文。終わったら、神経解剖学の人々を始めみんなで手をつないで、輪になって踊って乾杯して、次の研究(しごと)に取り掛かるんだと思っていました。モヤモヤと晴れないガスの中で迷子です。

頭の右側と、左側の連絡がうまくいっていない感覚があります。いつもなら、右に左に放電されている細胞体が、細胞体の中だけで発電しているような、感覚です。

ただの休みボケだといいんだけどなあ。