博士号を取得した後の実情、道は保証するからと言われて留学して帰国したら、ポストがなかった。
3年で結果が出なかったらさようなら、で落ち着いて研究が出来ない。よく聴く話題。
J○mstecのバドサークルでも、若者がやっとのことで大学助教で採用されたそう。テーマは「持続可能」エネルギー系。
教授と反りが合わずに医局を離れた違う科の先輩(歳は一個下)が、仲良しのウチの教授のところに挨拶に来ていた。大学に来ると知り合に会えるから良いなと目を細めてボソッと言ったのが印象的だった、それでもボスからの圧力は耐え難かったと。
若手のセミナーアンケートで、自分には直接指導してくださる教官が居ないという文句を書いたが、無いものねだりなのかもしれない。本音は、細胞を扱っていないから、劣等感がある。
のんびりとした亀モード、じっくり博士になってその後もゆっくり研究をしたいと思っている。職人気質な世界に一石を投じたい。
教室にいる国宝のような長老は、今日もエポキシ基で置換した固定液について熱弁。科学者ってこうだと思う。
仕事にバドミントンにランニングにアコースティックギターと、好きなことだけを拘って自分のために暮らす生活にシフト。